もし友達がいないまま年をとったとしたら…

まだこれを読んでいる人の多くは会社に勤めていて、社会人になってなかなか友だちができないなと思ったからこそこのブログを読んでくれているかと思います。ですからまだまだ引退をするということは先の話だとは思いますが、想像をしてもらいたいと思います。もし会社を引退して毎日出勤しなくなった時を。すごく楽でいいなと思う反面、友達が全くいなかったらどうでしょうか?

引退をした後に友達が全くいないと本当に寂しいなというのは何となく分かると思います。友だちがいないために毎日家でゴロゴロしたり、テレビを見るくらいしかやることがないなんて、楽しいわけがないというのはわかるでしょう。友達がもしいたならば、趣味で一緒に山登りをしたり、DVDを一緒に見たり何かしらの遊びをすることができるでしょう。それこそ、お茶飲みだけでもいいかと思います。

こういうことすらできないようになっている人は少なくないのです。今、団塊の世代がどんどん退職していっているのですが、団塊の世代から上の世代というのは基本的に仕事一筋で外部に何かしらの仲間を作ってきたりすることがなかった人たちです。だから会社をやめてからは後輩も先輩も、同僚も一部を除いてつながりが無くなってしまって暇になっているのです。実際にこのような現実があるのです。

そう考えると会社内での友人も重要かもしれませんが、会社外の友人を作っておくことの重要性というのをわかってもらえるかと思います。会社外の友人を作っておいて、会社を引退した後にも遊べるような趣味をみんなで作っておくほうがいいでしょう。飲みに行くとかお茶をするというのもいいですけれども、例えば一緒にランニングをするというのも一つですし、イベントに行くというのもいいでしょう。

最近だと年齢の高い人達でもコンサートに行く人が多く、昔のアイドルなどがコンサートをしていたりするのです。それと同じように、今のうちにライブなどを一緒に行ける友人を探して作っておけば、年齢を重ねた後にも若い人たちのライブは無理としても、昔のアイドルや歌手がやっているようなコンサートに一緒にいくことができるでしょう。一人で行くより確実に面白いと思います。

今は若い人たちは別に気にしなくていいかもしれません。若いですしまだまだ引退までは遠いですから、今遊べる人がいればそれでいいでしょう。しかし一生ものの友人を作って置かなければ後々本当に悲しいことになってしまうこともあります。寂しくならないように、友人を作っておくべきです。配偶者がいても友だちがいなければ、鬱陶しがられるのですから。

女の人のほうがそういう意味では友達をいつでも簡単に作ることができるし、いろんな教室なんかに出かけたりして友だちを作ったりするようですから心配はいらないかもしれません。どちらかと言うと男の人ほど、いつまでも一緒に遊べる友人を早めに作っておいたほうがいいでしょう。寂しい老後を過ごさないために、貯金もしなければならないし友人も作らないといけないのです。

勇気が出ないんだったら無理やりしゃべるイベントに!

「それでもどうしても話しかける勇気がないんです!」こういう人もいるでしょう。そりゃ友達を作りたいと思ってみんなが簡単に声をかけられるんだったら、友達をつくりたい人なんて逆にいなくて、みんな多くの友だちをつくることができているでしょう。ですからなかなか声をかけることができないという気持ちもよくわかります。それならば友だちをつくる場所を考える必要があります。

友だちをつくる場所にはいくつかありますしご紹介していますが、交流会であるとか町のイベント、その他会社内での友達というのも仕事が絡むとはいえあるわけです。で、そういうイベント等に出た時に自分から自発的に話をすることが難しいんだったら、自発的ではなく話を無理やりさせられるようなところに出るのがいいでしょう。交流会などにはそういうイベントも少なからず存在します。

例えばですが無理やり人と話をする世に言われるところもあります。「近くの人にまずは握手をしてみましょう、それができたら他の人ふたりとも握手をしてみましょう」というように課題を与えられるのです。これはアイスブレイクと言って、参加者が緊張しているのでそれをほぐすために行われているのですが、意外にこれが効果的でその後簡単に声をかけられるようになったりするものです。

ですので口コミや友人に聞いて、こういった無理やり話をしたりアイスブレイクをしたりするようなことがある集まりというのを探してみるのがいいと思います。そうすれば、こちらから勇気を持って話しかける必要はなく、無理やり話しをすることになるでしょう。そうすると話しかけるよりも勇気は必要ありませんし、その後の会話も続きやすいかと思います。

他にもアイスブレイクで無理やり話しをするようなものもあれば、お見合いパーティーのようなシステムもあります。お見合いパーティーの場合はいろいろな人と話をすることを強制させられるのですが、それが何度も続きます。1分や2分位の短い間の会話を10人20人という参加者全員としなければならないのです。今はそういうシステムになっているので、無理やり話すと言う意味ではいいでしょう。

おそらくこういったお見合いパーティーのようなシステムをとっている交流会というのもあるでしょうから、そういったところに参加すると勇気を持って話しかける必要はなく、無理やり話をしないといけないでしょう。会社では上司が無理やり挨拶をするように仕掛けてくる場合などは無理やり話をさせられているという状況を作ることができるので、挨拶はある程度下手でも許してもらえたりします。

というように勇気がどうしても出ないのであればシステムで無理やり友人を作る方向に持って行ってくれるようなイベントや交流会を選んで出る、というのがいいと思います。バーなどの小さいところで行きつけになっても、そのあたりはバーテンダーの人が気を使ってくれたり、お客さんが話しかけてくれたりするので、こちらから勇気を持つ必要もないので、同じように使えるかもしれませんね。

友だちをつくるなら最初にこちらから声をかけた方がいい?

友だちをつくることが出来る人とできない人、社会人になってからもそうですけれども学生時代でも同じ理由でその差ができているというのをご存知だったでしょうか?実は同じ理由から友だちが出来る人とできない人に差ができている、といえるのです。その差というのは自分自身から行動するかどうかです。考えることもいいのですが、自分から行動した人ほど、多くの友だちをつくることができるのです。

どうしてこんなことが言えるのかですが、自分が声をかけられる側だとしたらわかりやすいんじゃないでしょうか。アナタが声をかけられる側だとして考えてみますが、例えば最初にクラス替えがあった時だとしましょう。クラス替えがあって仲の良かった友達とは離れてしまいました。友達のいない中、あなたに話しかけてきてくれた人がいます。あなたはどう思うでしょうか?

普通友達がほとんどいない状況で声をかけてくれるというのであれば、嬉しくなるものじゃないでしょうか。一人ぽつんとしていたら声をかけてくれて友だちになった、というようなこともあるかと思います。そういう事例から考えても声をかけられて嫌だと思う人はいないのです。友達になりたいということで声をかけるのはねずみ講に誘ったり、ぼったくりバーに誘うのとは違い、嬉しい事です。

つまりこの事例から考えても分かる通り、こちらから声をかけるべきなんですけれども、やはり最初に声をかけるのは非常に難しく、どうしたら良いかわからない、勇気が出ないと言う人がほとんどだと思います。しかしほんの少しだけ勇気を振り絞って話をしましょう。そうすれば相手はいやがることはほとんどありません。よほど不潔な格好をしていない限りは大丈夫です。

勇気を出して話しかける場所は合コンのようなところやパーティーのようなところ、同窓会などでも同じですし会社でも同じです。そしてインターネットで見つけた楽しそうなサークルに参加するときに、メールを送ったり電話をするだけの勇気があれば、その後はウェルカムで迎えてくれるものです。多くの人は同じような趣味を持った仲間を友達と見てくれるからです。

どうしても待っている方が楽なので、話しかけられるのを待っている人も多いでしょうが、友だちをつくるためには行動をすべきです。行動をしている人ほどたくさんの友だちがいて好かれている事が多いのです。こちらから話しかけるということ、それだけの勇気です。聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥と言う言葉もあるように、行動をするのは一瞬の恥なので、何とか乗り越える勇気を持ってください。

しかしよくよく考えてみると幼稚園や小学生の頃は多くの人が簡単に友だちになっていました。それはいろいろな人が話しかけてくれたし、こちらから話しかけることにも何も躊躇することがなかったからです。いつしか大人になるに連れて恥ずかしいというように思ったり、勇気が必要になったりしましたが、人間の本質は子供の頃と変わらないと思います。友達になりたいと考えているのは子どもも大人も変わらないでしょう。

たくさん存在する交流会に行って友だちをつくる!

交流会というのをごぞんじでしょうか。ビジネスをしている人なら聞いたこともあるかと思いますが、たいていの人はサラリーマンをしていたら、交流会に出るということはないでしょう。これは様々な人が集まって人脈を広げたいだとか友達を作りたいなどなど、いろんな人が一度に介して名刺交換や挨拶、話しなどをする会のことです。この交流会はみなさんが思っている以上に、どこでもやっているものなのです。

交流会がなぜ友だちをつくるために有効なのか?というと、ビジネス系のところしか行ったことがない人にはわからないかもしれません。もちろんビジネス系の交流会に出ても友達をつくることはできますが、実は交流会には友だちをつくることをメインとしている交流会というものが存在しているのです。友達は男女問わず作ることができ、東京や大阪などの都会であればかなりの人数が集まります。

それこそ一回あたり100人くらいが集まるような大手のところもあり、そこでは単純にご飯を食べて飲んで、そして話をして仲良くなるというようなものです。いろいろな人が来ていますから、20代から30代40代までいろいろなようです。目的も友達を作りに来ている人もいれば、恋人を探している人もいますし、自分のビジネスを売り込もうと考えている人も中にはいたりします。

結果的にそこで友だちをつくることができたという人もいるからこそ、多くの人が参加し続けているわけです。もちろん別で少人数の交流会もありますから、大人数が苦手という人は少人数の交流会に出たほうがいいでしょう。ただ、数が多い方が玉石混交ではありますが、当たりに当たる可能性もありますから、多いほうが確率は高くなるでしょうけれども。

この交流会、それこそ毎日のようにやっています。東京や大阪では週に何回もやっていますし、当然週末もやっていますから、週末に暇な人は行ってみて友だちをつくるといいと思います。基本的にはパーティーみたいな感じなので、こちらから話しかけに行かないとなかなか難しいと思います。有機がないという人は3人位のグループで参加すると、話しかけやすいと思います。たいてい女性も3人くらいのグループで参加している人のほうが多いですから。

パーティー的なところだからといってどういう格好がいいかというと、難しいですが基本的にはそんなにハデな格好をしていく必要もないですし、フォーマルな格好をする必要もないでしょう。あくまで自然な格好をすれば問題はありません。いろんなテーマで集まりがある時もありますので、テーマに合った服装をするのも面白いでしょう。

最近だとアニメやゲームが好きな人向けの物もありますから、交流会は非常に多様性があるようになっています。一度ネットで調べてみてください、交流会を。驚くほどの数がありますしいつでも行けるなと思うと思います。テーマもあれば、時間帯もランチや夜、朝にやっているものもありますから、友達づくりに使いやすいんじゃないでしょうか。

仕事関係者は友達とは言えない事が多い

仕事関係の人たちと仲良くして、ゴルフなんかに行くようになって仲良しの友だちになった、と思っている人は少なくありません。特に50代くらいの人にしてみれば、仕事関係者とゴルフに行くことなんてよくあることで、ゴルフに行くことで仲良しだと考えている人も多いでしょう。確かに仲が悪くはないんですけれども、そういう仕事関係での仲の良い状態は場合によっては友達とはいえない事が多いのです。

仕事関係で例えゴルフに行ったり飲みに行ったり、土日にそういうことをしているとしても、例えばそこで仕事の取引が切れてしまうようなことがあればすでに仕事関係だけではなく、友だち関係もピタットなくなってしまうことも少なくありません。なぜならそれは仕事の一環としてゴルフなどをして仲良くしていただけであり、本当にいいと思って友達になっていたわけではないということです。

結果的に友達だったのかそれとも仕事での付き合いだったのかを見極めるのは難しいですけれども、それだけ友だちになることは難しいということです。例えば会社の経費ではなく自腹で支払いをしている時であっても、会社の為を思って付き合っている場合もあります。逆に自腹ではないにせよ、本当に仲良くしたいからという理由で一緒にいるという場合もありますし、判断は難しいものです。

こういう会社関係、仕事関係で友達をつくるというのは難しいので、できるだけやるとしても「もしかしたら友達としてじゃなくて仕事としての付き合いかもしれない」と思っておいたほうがいいと思います。仕事の付き合いがなくなる配置転換であるとか転職などがあった後、初めて本当の友達だったかどうかがわかります。

よく言われていることですが、大きな会社で働いていたという人が沢山の人に慕われていたけれども、一人で独立するということになった途端、多くの人が離れていったということがよくあります。これは会社として仕事として付き合っていたから離れていくわけで、独立した事がある人はよく分かることだと思います。たいていの人、9割くらいの人は仕事だから付き合ってくれているのです。

会社や仕事関係以外の人たちと友達関係を作ったほうがいいのはこれが理由です。会社関係の人、仕事関係の人よりも趣味の友達やお酒を飲む友達など、純粋に「この人が好きだから」ということで付き合ってくれるような友だちを作ったほうが絶対にいいと思います。そもそも友達というのは仕事があろうが無かろうが、関係なく付き合ってくれるものではないでしょうか。

年齢が高くなるとどうしても他のところに目が向かなくなって、このように知り合いは会社や仕事関係だけになってしまうことも多くあります。それがすべて偽物の友情であるというようには言いませんが、本物であるということも言えないのです。仕事があってもなくても気にしない、本当の友人を見つけるためには仕事関係ではない、趣味や好きなことが共通した人たちから見つけたほうが、確実でしょうね。

友達になりたい人がいたら自分の話よりもまずは聞き上手に!

どういうふうな場所に行けば、そしてどういう行動をすれば友だちをつくることができるかなどの話をいくつか取り上げてきたのですが、実際に「この人と友達になりたい!」と思った時にどうすればいいのかということも考えておいたほうがいいでしょう。実はある意味、こういう友達になりたい人を見つけてからが本当の勝負だ、ということも言えるかもしれません。

こういうことを経験した人もいるかもしれません。この人とは気が合うなと思って話をしていたんですけれども、自分が思っていたよりも相手は自分のことを好ましく思っていないようで、後日友だちになることはできなかったということです。これは友達になりたいと思った人との会話や接し方に問題があったと考えるのが自然でしょう。そしてその接し方一つで失敗も成功も決められてしまいます。

こういう時には空気を読む力が必要になってくるわけですが、日本的で非常にややこしいので簡単な話をしてしまえば聞き上手になることの方が確率は高くなるでしょう。おおよそ、人に嫌われるというか、いい印象を与えて方法として、たくさん自分のことをしゃべるという事があります。ある程度は自分の趣味などについて話してもいいですが、連続して相手が話せないほどずっと話を続ける人もいます。そうなると、あまりいい印象を与えないのです。

ですからもしかすると友達になりたいと思っている人と出会ったのに、その人に自分ばかりが話しすぎるために、ダメになってしまったという人も多いのではないかと思います。現実的にダメにならないためには出来る限り聞き役に徹するようにしましょう。聞き役と行ってもずっと喋らないのではなく相手の話を促すようにするのです。「なるほど、それで?」や相手の言ったことを繰り返すというように、会話をスムーズに進めるために行います。

このような方法で相手の話をしっかり聞くようにすると、印象がアップするのでもう一度会いたいとか遊びたいというように思わせてくれるでしょう。趣味の合う人などではなおさらです。こちらがずっとしゃべっているような状況を作ったことがある、という人は反省して聞き役に徹することができるように練習した方がいいでしょう。

ちなみに聞き役に徹しにくいのが自分の趣味や得意分野です。ついつい得意分野などは喋りたくなってしまうところですけれども、これも抑えたほうがいいでしょう。知識勝負であるとか自分の考えをこれでもかと相手に伝えたくなるかと思いますが、趣味の話や得意分野でも聞き役に徹してあげるほうがいいと思います。仲良くなってからそういう深い話はしたらいいと思います。

話し方一つで友達になるかどうかというのが決まる、というのも大げさに聞こえるかもしれませんがありうることです。話し方以外にも身振り手振りであるとか、もしくは清潔感のある服装ができているかどうか、あとは気が利かないことをしないかなどが考えられます。せっかく見つけた友達になりたい人です。逃がさないように自分が譲歩しないといけないでしょうね。

お酒を飲める方がやっぱり友達を作りやすいの?

友達作りで重要とされてきていたのは昔からお酒です。お酒こそがコミュニケーションをするために必要なものであり、ノミニケーションという言葉が当たり前のように使われてきたのが日本です。日本以外の海外でもやっぱりお酒を飲んで明るくパブや酒屋なんかで楽しそうにしている人は多いし、イベント事には欠かせなかったりします。ですので飲めない人というのは非常に肩身の狭い思いをしているようです。

これは世界共通ではありますが、友だちをつくる上でももしかしたらお酒というのは重要ではないか?そう考えてしまうのも当然です。結論を先に行ってしまえばもちろん飲めないよりも飲める方がいいのは間違いないんですけれども、飲めないからといって友達が作れないということもなくなってきました。最近は飲めなくてもその場を楽しめたりするだけでもOKになってきているのです。

まずお酒が飲めたほうがいいというのはそれだけお酒を飲む人が多いからであり、お酒を飲むことによってコミュニケーションが円滑になるということがあります。どうしてもシラフの場合には遠慮して言えないようなことであっても、お酒が入ることによって言えるようになることもあるのです。ですから、お酒の力を借りて一歩距離を詰めることができるために友達を作りやすいのです。

また飲み会というのも友達を作るポイントでもあります。飲み会をしてくれる幹事の人はどういう集まりでも必ずいるものですが、そういう宴会部長の下には人がたくさん集まります。もちろん若いうちは飲まないという人も多いですが、社会人になってストレスを感じるようになって酒とたばこを始めたという人も少なくありません。酒は年齢が上に上がっていけば行くほど飲んでいる人も多いものです。

ただ飲まなくてもこういう場に参加する事ができれば、気にしなくても友人を作れるようになってきました。飲み会でも烏龍茶やコーラなどを飲んで、周りの話を聞いて一緒に会話できるような人であれば、お酒を飲んでいる人も飲んでいない人も気にせず仲良くなれるものなのです。つまりお酒の力を借りずにうまく距離を詰められるのであれば、お酒なしでも十分友達を作れるというわけです。

お酒を飲めるならそれでもいいですし、苦手というのであればカクテルを覚えるという方法もあります。カクテルの中にはアルコール度が2%程度のものも多くありますから、そういったものを飲めば酔わないという人もいるでしょう。酔いやすい人にはシャンディーガフなどの優しいものがオススメです。

お酒を飲まないと行けない、今はそのように強要する人も大人では減ってきていますから、安心して飲み会に行っていいでしょう。会社でもプライベートでもお酒を飲む人は大人になって社会人になれば多いですが、だからといってお酒を飲まない人を放置するということはありません。お酒が飲めなくてもその場にいて、会話で一緒に盛り上がることができれば、友だちをつくることだって可能なのです。

ソーシャルメディアを活用して友だちをつくることは可能?

最近流行りのインターネットのソーシャルメディア、LINEやFacebookといった物がありますけれども、これで人脈を増やすことができると盛んに言われています。つまりこのソーシャルメディアを使って友だちをつくることができるという人が多いわけですが実際に作ることができるんでしょうか?そして作るとしたらどういう風にして作ればいいのでしょうか。

まずLINEについてですが基本的にクローズドなソーシャルメディアですから、電話番号交換などをしていなければLINEでのやりとりというのはできません。もう一つできるとしたら電話番号を知らなくてもIDを知っていることで交換することができるのです。このIDをの交換というのがネット上の掲示板などで行われています。多くは出会いを求めている男女間の交換ですがたまに友達募集なんて言うのもあります。そこならば友達を作ることができるでしょう。

LINE以外ではFacebookやツイッターというものがありますが、こちらのほうが気楽でしょう。最も気楽に友達をつくることができるのはTwitterで、ユーザー検索やツイートの検索で自分の興味のある人をどんどんフォローしていけば、自ずと仲良しの人と相互フォロー関係になるでしょう。そうして趣味の話などに対して返信をしあうなど、会話をすることで仲良くなることもできます。

Facebookの場合はそういうトピックがあるわけではないですし検索も名前で行わないといけないのですが、一度登録をしておけば色々なイベントをFacebook側から紹介してくれます。こういうイベントがあるけれどもどうですか?というようなもので、その中から興味のあるイベントに参加して友達を増やしていけば、いろいろなイベントへの参加が増えていき、どんどん友達が増えていく形になります。

ソーシャルメディアとしては今のところこの3つが有名だと思いますが、これらを使って友達をつくることは可能でしょう。Twitterであれば匿名でできますし、趣味の友逹を増やしやすいといえます。加えてネット上での会話も頻繁に行われていますから、寂しさ感じなくなるでしょう。LINEの場合はかなり一本釣りに近い形で声をかける事になりますので、数は増えませんが深い仲になれる可能性があります。

Facebookの場合がこの中で最もいろいろな人と出会うことができるソーシャルメディアかもしれません。イベントを簡単に作ることができて、イベントを拡散してもらえるということもあり、イベントに参加していくことで友達をFacebook上でもそれ以外でも増やしていけるのです。仲良しの人や趣味の合う人などもそのうち見つかるでしょう。

ソーシャルメディアが発展してすごいと言われてから数年が経ちましたが、芸能人や有名人も普通に使うようになってきていますし、一般人も使いこなせば非常に有用なツールになっていることは間違いありません。今一番最先端の友達の作り方こそ、ソーシャルメディアを使った友人作りなのかもしれませんね。

バーや小さいお店に通って友達を作る方法

皆さんは行きつけのお店なんて言うのはありますか?チェーン店なんかは簡単にいけるしラーメン屋なんかもいいとは思いますが、そういうところとはまた違う、時間を共有するような場所の行きつけです。例えば小さい居酒屋であるとか、カフェ、もしくはバーといったようなところです。こういうところは意外に出会いが多くあり、友だちになれる人もたくさんいるのです。

お酒が飲めない人でもバーでは楽しむことができますが、できるだけお酒を飲める方が出会いも広がるでしょう。しかしなぜこういった小さい、時間を共有するようなお店に行きつけになると友だちになれる人が増えるか?というと同じように常連の人達と仲良くなれるからです。場合によってはお店主催のイベント等に呼ばれて、そこで友だちをつくることもできるでしょう。

例えばバーなどではよくあることですけれども、バーの隣の席に座った人が色々と話しかけてきてくれたりします。もちろん嫌なときには其のような対応はしないで放置してくれますし、話が盛り上がってきて楽しくなっていそうだなと思ったら、バーテンダーの人も一緒になって話をふってきてくれて盛り上がるようにしてくれたりします。これはショットバーでも何でも同じです。

バーの場合はこのような小さい限られた空間でこのようなコミュニケーションが取れるわけですが、小さい居酒屋やダイニングバー、地元の人達が集まるようなお店の場合も常連の人達が話しかけてきてくれたりします。常連の人達はいろいろな人を知っているので、困ったことなども人を紹介してくれて、それで解決してくれるということもあります。少し仲良くしておけば、非常に便利です。

この小さいお店で仲良くなるメリットは他のところで遊ぼうと思えば遊びにも誘えるんですけれども、ほとんどの場合があまり過度な干渉はしないようにしようという考え方を大人の人達が持っているので、合う場所はお店であって、それ以外で積極的に会おうとしないことです。よほど気があって趣味が釣りなら一緒に行こうということならありえますが、それ以外では干渉されないのは大きいでしょう。

また小さなお店ならイベントで音楽イベントをやったり、みんなでキャンプに行ったりするのですが、よくお店に行くようになるとそういうイベントにも誘ってもらえるようになります。そうすれば更に友だちをつくるチャンスも増えるでしょう。行きつけのお店がカフェならば、若い人たちもたくさん来るでしょうから、若い人たちの友達も増えるでしょう。カフェなどは特にイベントが多いと言えます。

このように小さなお店にいるということで、音楽イベントなどに参加することができたり、仲良くなることで大きなメリットがあるのです。友だちをつくるのに社会人で最もリアルな方法かもしれません。最近はインターネットもありますが、昔から行われてきた友人の作り方の一つでもありますし、リアルに最初から会って話せるというのも大きいでしょう。同じお店を好きという共通点もありますから、話もしやすいと思います。

社会人になればチェーン店ではない行きつけのお店をひとつは作っておくと友だちが増えるでしょうね。

街コンなどのイベントで友だちをつくろう!

「具体的にどうやったら友達をたくさん作れるの?」という声も大きいと思うので、かなり具体的ではありますがいくつかの例というのを上げていきたいと思います。できるだけどこで住んでいる人であっても参加できたりする、汎用性の高いものを選んでいるつもりですので、東京や大阪以外の地方に住んでいる人も似たようなことが出来るかと思います。ぜひとも参考にしてみてください。

一つ具体的に友達を作るための行動として、街コンのようなイベントに参加するというのがいいと思います。街コンというとイベントに参加した人たちがいろいろな飲食店を周り、そこに一緒に参加している女性と一緒に仲良くなるという、いわゆる街を上げての合コンのことを言います。これがまちづくりの一環になって、飲食店などを盛り上げるということもあり、多くの自治体で行われています。

都心部でもありますし、郊外でもあるんですけれども、この街コンに二人程度で参加すると、友だちが増える可能性が高いでしょう。一人で参加できる物もありますし、其の時は一人でもいいですが、男友達も女友達も出来る可能性があります。普通テーブルには3人対3人などで座ることになりますから、隣に知らない人が来るわけです。ちょっと緊張はしますが、気が合う人が来る可能性も高いです。

しかもこの街コンはずっと同じお店に居続けてはいけないということもあって、何度も隣にいる同性も変わるし、異性もかわるという仕組みになっているのです。これならば気が合わない人が座った時にはその場だけちょっと我慢をすればいいですし、次の店に移動して話をしてみて、そこでまた友人になれそうな人かどうかを品定めすることができるでしょう。何度もチャンスが与えられるという点は大きいです。

他にも街コン以外に、こういったイベントはあって、最近ではバルと言うイベントが有ります。こちらも飲食店をいくつか回ることができるチケットを購入して飲食店を回るというものですが、そこで店主と仲良くなったり、いつも来ている常連の人と仲良くなったりすることができます。もちろん参加している知らない女性と話をしてもOKですし、男性と話をしてもOKです。向こうから話しかけられる確率も高いですしょう。

こういったイベントはまちおこしを始めとして、いろいろなところで行われています。飲食関係のイベントが多いですが、それ以外にも音楽だったり絵画だったりするイベントは小さいものも含めるとかなりいろいろなところで毎日のように行われているのです。ですからそこに参加することで仲の良い人たちを見つけることができる可能性が生まれるというわけです。

友人を実際に作った人もいれば恋人を作って結婚までしたという人も少なからずいるわけですから、見つけられる確率は少なくはありません。イベントにかこつけて友だちを探すことのメリットは全く無関係のところから人脈を作ることができるという点です。ひょんなところから趣味の友だちができる可能性もあるわけですから、友達がほしいなら参加しない手はないでしょう。