友達を多く作るためには活動範囲を広げること

「もっとたくさんの友達がほしい」「友だちが少ない…」そういうお悩みの声もよく聞きます。友だちが少ないと言っている人はそこまで少なくなかったりするような気もするんですが、結構自分の中では他の人と比べて少ないと感じるのでしょうね。多くの場合、友人が多い交友関係が広くてマメで人気者の人と比較したりするので、一般的にはそういう人と比べても意味が無いような気もしますが。

しかしまぁ友達の数を増やすということはある程度大事なことです。飲みに行きたいなと思った時に、3人しか声をかける人がいなければ、必ずしも一緒に飲みに行ける人が引っかかるとは限りません。しかしこれが30人いれば、確率は10倍になりますし、複数人で飲みに行くということもできるようになるでしょう。人数が多ければ多いほど遊び相手を探すこともできやすいというわけです。

だから友達を多く作ったほうがいいのですが、たくさんの友達を簡単に作れるほど甘い世の中ではありません。であればどうやったら友達を多く作ることができるようになるのか?ということになります。友達をたくさん作ることができるようになるためには、友達をたくさん作ることが出来る環境を先に作る必要があります。すなわち、沢山の人と関わる範囲を広げることです。

活動範囲を広げることによって、多くの人と友だちになることが出来るようになります。活動範囲によって友達の数というのは決まる、というのも言えるでしょう。例えばひとつの趣味のサークルにばかり顔を出していれば、そこの人たちとは深い付き合いを出来るようにはなるでしょうけれども、多くの友人と仲良くなることはないでしょう。仲の良い人たちをつくるというならばいいですが、数を増やしたいならば他のところに顔を出すべきです。

具体的に活動範囲を広げるとなると、一番わかり易いのは会社と家の往復以外の場所を作るということです。たいてい友達の数が少ないと言っている人たちは仕事が終わった後は会社からそのまま家に帰るという人が大半なので、その家から会社までの間による場所を作っておくといいでしょう。おじさんたちがよくやっているのが立ち飲みやスナックに行くことで、そこで友だちをつくる人も少なくありません。

若い女性であればお気に入りのカフェなんかに行くのもいいでしょう。カフェに寄って帰るだけでも、カフェの店員さんと仲良くなったり、カフェの主催しているイベントに顔を出して、同じお客さん同士で仲良くなるということもあります。カフェならば行き易いでしょうし、ついでに晩御飯を食べて帰るということもできますから、都会に住んでいる人たちにはオススメです。

結果的に友達を作るなら土日もそうですが、平日でもこのように活動範囲を広げていかなければなりません。活動範囲を広げるということが友人の範囲も広げるということになり、数を増やすことにもつながるでしょう。友だちをたくさん作りたいなら、いろいろなところに顔を出すように心がけましょう。